はんこ名刺を作る その2
はんこ名刺用のQRコードを今度はポリカで実験してみます。
NCVCでは加工条件変えたりするのだるぃし、加工方法の変更とか出来ないのでFusion360でやり直しました。
JWCADで画像のQRコードをDXFに変換して、スケッチに挿入して、押し出しです。
ポリカを加工する
すぐにQRコードを加工したい欲求を抑えて、まずは加工条件出しです。
こんな具合のテストプログラムを作成しました。
Fusion360のポケット加工の機能を使用しました。
ハイ加工
ハイ神
ポリカ、簡単に加工できて超感動。
これはなかなか使える材料です!
詳しい条件はこちら
katosunmemo.hatenablog.com
削ることは成功しましたが、流石に加工面が白化してます。
加工条件の記事にも書きましたが、ポリカは加工面の仕上げにバーナーで炙るのはやめたほうが良さそうです。
透明にならないし、焦げが付きやすい・・・
というわけで本題の加工に入りましょう!
アクリルで悪戦苦闘していたのに、こうまであっさり加工出来てしまうと笑えてきますね。
しかも1ミリの細いエンドミルで折れもせずに。
で、早速押印したかったのですが・・・・・・・
ポリカ表面がツルツルなのでインクをはじく!
えぇ・・・こまったな・・・
仕方がないので1000番の耐水ペーパーで磨いて、油性のインクに変更。
まぁそれなり~ってところ?
加工プログラムミスって、パターンおかしなことになってますが。
後から気付いたのですが、パターンが少し太っています。
CAMの設定を見直したら仕上代0.5mm残す設定になっており、これを無効にしたら少なくともCAMの画面上ではそれっぽい見た目になりました。
とりあえず、今回の実験で表面を荒くして油性インクを使えば可能性がありそうです。
ただ、赤いインクって読み取れるのかなぁ